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iOS 14は、ホーム画面の最後のスペースにアプリケーションをカテゴリ別などに自動で整理できる「Appライブラリ」や、情報量が増え、サイズを変更可能で、ホーム画面に追加できるようになった「ウィジェット」、時間や場所、アクティビティに応じたウィジェットを自動表示する「スマートスタック」、ビデオのピクチャ・イン・ピクチャ再生機能を搭載しています。
iOS 14では、スクーターをレンタルする、コーヒーを購入する、パーキングメーターの支払いをするといったときに必要なアプリをインストールしていなくても、そのアプリの機能を利用できる「App Clips」も追加されています。App Clipsはアプリケーションの一部で容量は10MB以下に制限されており、店舗などに設置されたApp Clipsコード、NFCタグ、QRコードや、メッセージの共有、Safariからすぐにアクセスできるようになっています。
「メッセージ」アプリは、デバイス間で同期可能なメッセージのピン留め機能、20種類以上の髪型や被り物が追加され、年齢の選択肢が増えたミー文字、インライン返信機能、メンション機能といった新機能を搭載しています。
「マップ」アプリは、おすすめのレストラン、お店、名所を紹介する「ガイド」、自転車ルートの表示、充電スポットへも案内する電気自動車向けルートの表示が利用できます。
「Siri」はコンパクトなデザインに変更され、音声メッセージを録音してメッセージで送信できる機能が追加されました。11言語対応の「翻訳」アプリも新たに搭載しています。
「CarPlay」には、壁紙や新しいカテフゴリーのアプリケーションの対応が追加されています。また、来月発売のBMW 5シリーズから、iPhoneやApple Watchでロックを解除して始動できるデジタルキー「Car Key」が利用できるようになり、iOS 13でも使えるようになります。さらに、来年からはU1チップを利用した超広帯域技術により、iPhoneをポケットやカバンから取り出さずにロック解除して車を始動できるようになると予定です。
iOS 14のデベロッパベータは本日より入手可能で、パブリックベータは来月公開されます。iPhone 6s以降に対応しており、正式版は秋に無料で提供される予定です。