Parallels International GmbHが、macOS上でWindowsを実行できる仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop 16 for Mac」をリリースしたと発表しています。
新バージョンでは、macOS Big Surと最新のWindows 10アップデートに最適化されています。また、パフォーマンスが向上しており、Parallels Desktopの起動は2倍、Windowsの再開と終了は20%高速となっています。
他にも、最大20%高速になったDirectX、WindowsとLinuxで改良されたOpenGL 3サポート
、バッテリー駆動時間を最大10%延長できるトラベルモード、シャットダウンする際に使用していないディスク領域を自動で解放する機能、macOSのおやすみモードでWindows 10の通知もミュートできる機能など、30以上の新機能が追加されています。
価格は通常版が8,345円、プロ版とビジネス版は9,818円/年です。アップグレード価格は通常版が5,204円、プロ版が5,240円/年(通常9,818円/年)です。