9to5Macが、2021年に新しいデザインの「Apple Watch」や、120Hz駆動のディスプレイを搭載した「iPhone」が登場するようだと伝えています。
香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏は、フォームファクタデザインが大幅に変更されたApple Watchが早ければ2021年後半にも登場すると予想しています。
明日にも発表されるとみられている「Apple Watch Series 6」は、Series 4やSeries 5と似たデザインで、血中酸素濃度測定機能を搭載するとのことです。
「iPhone 12」シリーズは10月に発表される予定で、6.1インチ「iPhone 12 Max」「iPhone 12 Pro」と6.7インチ「iPhone 12 Pro Max」のノッチはiPhone 11と同じサイズとなり、5.4インチ「iPhone 12」は少し狭くなるそうです。
iPhone 12に搭載されると噂の120Hzディスプレイについてはバッテリー消費の懸念があるため、ディスプレイの電力消費を抑えるLTPO技術を採用する2021年発売のiPhoneに搭載されるだろうと述べています。
5G対応のiPhone 12は、各モデルにサブ6GHz帯のみをサポートしたバージョンと、サブ6GHz帯とミリ波帯をサポートしたバージョンが用意され、サブ6GHz版が10月より順次量産されるようです。
またクオ氏は、明日開催のApple Eventでは、電源ボタンにTouch IDを内蔵した「iPad Air」が発表され、2021年に発表される新しいiPadにもTouch ID内蔵電源ボタンが採用されると述べています。