EIZO株式会社が、HDR対応の27型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CG2700X/CG2700S」を発売すると発表しています。
CG2700Xは4K UHD(3,840×2,160)解像度、CG2700SはWQHD(2,560×1,440)解像度の27型モニターです。放送向けのHybrid Log Gamma方式と、配信・映画制作向けのPQ方式に対応し、BT.2020を含む映像制作専用カラーモードを搭載しています。キャリブレーションセンサーも内蔵しています。
パネルはアンチグレア仕様のIPSで、表示色は約10.7億色/10-bit対応、視野角は水平178°/垂直178°、輝度は500cd/m²(CG2700Sは400cd/m²)、コントラスト比は1,450:1(CG2700Sは1,600:1)、応答速度は13ms(CG2700Sは1,600:1)です。
入力端子はUSB Type-C、DisplayPort、HDMIを搭載しており、有線LANポート、USB 3.1 Gen 1×2、USB 2.0×2も備えています。
直販価格は291,500円で、春以降発売予定です。