香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏が、Appleは2024年発売の第4世代「iPhone SE」で初の自社製モデムチップを採用する計画だったとレポートしています。
Appleは2020年より自社製モデムチップを開発していますが、性能が米国Qualcomm社製チップに及ばないのではないかという懸念から、最初に第4世代iPhone SEに採用して様子を見てからiPhone 16シリーズに採用するかどうかを決定する計画だったようです。
しかし、サプライチェーンはAppleから第4世代iPhone SEの生産・出荷計画が延期ではなくキャンセルされたことを示す指示を受け取ったとのことです。
このため、iPhone 16シリーズにはQualcommのモデムチップが採用される可能性が高くなったとしています。