香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏が、AppleはWi-Fiチップの開発をしばらく停止しているようだと伝えています。
Appleは、2023〜2025年に3nmプロセスを採用したチップをスムーズに大量生産できるようにし、かつ、前世代のチップよりもパフォーマンスと消費電力を大幅に改善できるようにするために、IC設計リソースのほとんどを3nmチップ開発に費やしているようです。
このため開発リソースが不足しており、戦略的価値の低いWi-Fiチップの開発は中断され、5Gモデムチップの量産も遅れているとのことです。
Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、以前レポートしていたWi-FiとBluetoothのコンボチップの開発は継続中のようです。