Primate Labs Inc.が、macOSやiOSなどに対応したクロスプラットフォームベンチマークソフトウェア「Geekbench 6.0」[App Store]をリリースしています。
新しいバージョンでは、ビデオ会議の背景をぼかすテストや、ソーシャルメディアサイトの画像をフィルタリング・調整するテスト、写真から不要なオブジェクトを削除するテスト、機械学習モデルを使用して写真内のオブジェクトを検出してタグ付けするテスト、スクリプト言語を使用してテキストを分析・処理・変換するテストが追加されています。
また、ワークロードが処理するデータセットが更新され、画像テストでのより高解像度の写真、PDFおよびHTML5ブラウザテストでのより大きく複雑なドキュメントなど、現在一般的なファイルの種類とサイズに調整されています。
マルチコアベンチマークテストも大幅に改良され、各コアに個別のタスクを割り当てるのではなく、コアが共有タスクを完了するためにどのように連携しているのかを測定するようになっています。
Geekbench 6は無料で、テストを自動化したり、結果をオフラインで管理したりできる「Geekbench 6 Pro」は2月28日(火)まで20%オフの79ドル(通常99ドル)で提供中です。