MacRumorsが、中国BOE社のiPhone 15向けOLEDパネル生産に問題が発生したため、韓国Samsung Display社は同パネルの生産を前倒しするようだと伝えています。
韓国メディアのThe Elecによると、BOEはiPhone 15シリーズの標準モデル向けのOLEDパネルを供給することになっていたそうですが、上部のカメラとセンサー用の穴から光が漏れるという問題に直面したとのことです。
このため、同じくiPhone 15向けOLEDパネルを供給するSamsung Displayは、生産開始を計画より1ヶ月早い5月に前倒しすることになったそうです。
BOEはこの問題の解決に向けて進展を見せており、年内にiPhone 15用OLEDパネルの供給を開始できる可能性があるとのことです。