ディストーム、VFXシミュレーションツール「STORM」を発売

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株式会社ディストームが、ドイツに拠点を構え、自身もVFXアーティストとして活動しているセバスチャン・シェーファー氏が開発するVFXシミュレーションツール「STORM」を発売しています。

STORMは、パーティクル同士の衝突や煙、炎、流体、爆発といった効果を生成することができるスタンドアローンのパーティクルシミュレーションプログラムです。

砂、雪、剛体、ソフトボディのような素材を高速ビューポート上で設定して3Dシミュレーション結果を作成することが可能で、最新バージョンでは、クロスや煙、炎などを流体力学に従って表現する実験的な機能を搭載しています。

OBJ、Alembic、vdbなどをサポートしており、書き出したシミュレーションデータはMODO、LightWave、Maya、3dsMax、Houdini、Cinema4D、Unreal、Unityなどほぼすべての3DCGツールで読み込み・参照可能です。

「ゲーム・オブ・スローンズ」や「X-MEN:ダーク・フェニックス」などで活用された実績があります。

個人クリエータや年間収入9万米ドル(1,200万円)以下の小規模スタジオ向けの「インディライセンス」と、年商9万ドル(1,200万円)以上のスタジオや個人向けの「スタジオライセンス」が用意されています。

価格は25,080円と50,380円です。

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