香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏が、第4世代「iPhone SE」に関する最新情報をツイートしています。
クオ氏は昨年12月に、第4世代iPhone SEは中止または延期されるようだと報告していましたが、今年2月にAppleが開発を再開し、iPhone 14の派生モデルになるようだと述べていました。
しかし、最新の調査によると、この派生モデルはAppleの自社設計5Gベースバンドチップ技術と大量生産検証のためのエンジニアリングプロトタイプのようで、量産や発売の計画はないと訂正しています。
現時点で第4世代iPhone SEが開発されているのかは不明です。
Appleの自社開発5Gベースバンドチップについては、量産スケジュールはエンジニアリングプロトタイプのテスト結果に大きく左右されるため、早くても2025年まで量産されず、テストが期待を下回る場合は2026年以降にずれ込む可能性もあるとのことです。
Updates on iPhone SE 4 research and prediction:
1. I previously predicted that the iPhone SE 4 would be a derivative model of the iPhone 14. However, my latest research indicates that this derivative model will likely be an engineering prototype for Apple in-house 5G baseband… https://t.co/9m5SjSvrKS
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) April 13, 2023
[更新]クオ氏は、第4世代iPhone SEは今のところAppleの2024/2025年新製品計画には含まれていないと考えているとツイートしています。
I think SE 4 is not currently part of Apple's new product planning for 2024/2025. https://t.co/5TVl0mkTpb
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) April 14, 2023