Adobe Inc.が、2023 NAB Showの開催に先立ち、「Premiere Pro」と「After Effects」の新機能を発表しています。
Premiere Proでは、「文字起こしベースの編集」「自動トーンマッピング」や、バックグラウンドでの自動保存、GPUアクセラレーションやワークフローの強化といった新機能が追加されます。
- 文字起こしベースの編集
AIにより映像から自動で文字起こしされたテキストを任意の順番で張り付けるだけでビデオ編集を可能にする機能。 - 自動トーンマッピング
異なるカメラの映像をミックスしてもカラーやコントラストの整合性を維持できる機能。
After Effectsでは、ユーザーの生産性を向上させるコンテキスト対応の「プロパティパネル」や、一貫したカラーサポート、パフォーマンスの最適化などが追加されます。
- プロパティパネル
重要なアニメーション設定にすばやくアクセスできるパネル。選択した内容に応じて最も重要なコントロールを表示。
新機能を含めた最新アップデートは5月から一般提供が開始されます。