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Apple Inc.が、米国Analysis Group社のエコノミストによる調査[PDF]でApp Storeの小規模デベロッパが大規模デベロッパを上回るペースでビジネスを成長させていることが明らかになったと報告しています。
年間の収益額が100万ドル未満、年間ダウンロード数が100万未満と定義される小規模デベロッパは、2020年から2022年までに収益を71%増加させ、大規模デベロッパの収益成長率を上回ったとのことです。
国別の小規模デベロッパの収益成長率は、フランスが122%、米国が87%、韓国が80%、中国が59%、英国が58%、オーストラリアが43%、ドイツが37%、日本が32%となっています。
2022年には数千ものデベロッパがApp Storeに参入しており、その内訳は25%が欧州、23%が中国、14%が米国、4%が日本、35%がその他の地域(韓国、インド、ブラジルなど)となっています。
ハイライト
- App Storeの全デベロッパの90%以上が小規模デベロッパ
- 小規模デベロッパの収益は2020年から2022年までに71%増加
- 小規模デベロッパが提供するアプリケーションの総ダウンロード件数の約40%が、そのデベロッパの自国以外のユーザによるもの
- 小規模デベロッパの約80%が2022年に複数の国・地域に進出
- 複数の国・地域でデジタル商品やサービスを販売しているデベロッパは、平均で40以上の複数の国・地域で収益を得ている
- 100万ドル以上の収益を上げたアプリケーションクリエイターの40%が、5年前はApp Storeで活動していなかったか、収益が1万ドル未満