9to5Macが、「Apple Vision Pro」には速度制限や、飛行機内でも使用できるように設計された「トラベルモード」があることがわかったと伝えています。
visionOSのコードには、「危険な速度で移動」「安全な速度に戻るまで仮想コンテンツは一時的に非表示になります」といった警告メッセージが含まれており、これは運転中などにVision Proを操作しようとしないようにするための対策や、高速で移動している際の環境検出の複雑さに関連している可能性があるとのことです。
飛行機内で使用する場合は、トラベルモードを有効にする必要があるようです。「飛行機に乗っている場合、Apple Vision Proを引き続き使用するにはトラベルモードを有効にしておく必要があります」というメッセージが表示され、トラベルモード時は入力が制限されて静止している必要があるようです。
visionOSは他にも、所有者以外の人が使える「ゲストモード」も搭載していることが明らかになっています。ゲストモードでは、他の人がデバイスを装着して所有者の個人データにアクセスすることなくウェブなどにアクセスしたり、動画を見たりすることができるとのことです。