Bloombergのマーク・ガーマン氏が、Appleが血中酸素濃度測定機能を省いた「Apple Watch Series 9」「Apple Watcu Ultra 2」を1月18日(木)より米国にて販売することを明らかにしたと伝えています。
米国連邦巡回区控訴裁判所は1月17日(水)、Appleからの控訴期間中のApple Watch輸入禁止措置停止の申し立てを却下し、米国太平洋時間1月18日(木)午後2時から血中酸素濃度測定機能を搭載したApple Watch Series 9およびApple Watch Ultra 2の輸入・販売禁止命令が再発効することになりました。
Appleはこれに備えて、血中酸素濃度測定機能を省いたApple Watch Series 9/Ultra 2を準備しており、数日前より直営店に出荷していたとのことです。
Appleの説明によると、血中酸素濃度測定機能を省いたApple Watchには血中酸素ウェルネスアプリが入っているものの、起動すると「血中酸素ウェルネスアプリは利用できなくなりました」と表示されるそうです。
NEW: Apple says it will begin selling Apple Watch Ultra 2, Series 9 WITHOUT blood oxygen beginning Jan. 18. https://t.co/gMb6y4hLXi
— Mark Gurman (@markgurman) January 18, 2024
[更新]ガーマン氏は、18日から米国で販売されるApple Watchは見た目は変わらず、ソフトウェアの変更のみであると述べています。
Obvious but the tweaked watches look the same and nothing is mentioned on the box. The sensors look the same – it’s a pure software change. https://t.co/EZmS86eTwP
— Mark Gurman (@markgurman) January 18, 2024