MacRumorsが、Appleは次世代の「CarPlay」に対応する車種が2024年に登場することを明らかにしたと伝えています。
2022年のWWDCで発表された次世代のCarPlayは、計器群、ラジオや空調のコントロールなどを表示するダッシュボードの複数の画面に統一されたデザインのコンテンツを表示し、一貫性のある体験を提供します。
発表時は、Land Rover、Mercedes-Benz、Porsche、日産、Ford、Lincoln、Audi、Jaguar、Acura、Volvo、ホンダ、Renault、Infiniti、Polestarなどが提供を予定しているとしていました。
また、本日公開されたiOS 17.4 betaには、新しい8つのCarPlayアプリに関する記述が含まれているとのことです。
- Auto Settings (自動設定):ペアリングされたiPhoneと車両設定の管理
- Car Camera(車両カメラ):リアビューカメラの表示
- Charge (充電):電気自動車のバッテリーレベルや充電状況などを表示
- Climate (温度調整):エアコン、シートヒーター、ステアリングヒーターを調整
- Closures (ドア閉め):ドアが開いている場合に警告
- Media (メディア):AM/FMラジオのコントロール SiriusXMなどのオプションも
- Tire Pressure (タイヤ空気圧):タイヤの空気圧を表示
- Trips (移動):平均速度、燃料/エネルギー効率、経過時間、移動距離などを表示