Apple Inc.が、「iOS 18.1 beta 4」（ビルド22B5045g | 22B5045h）、「iPadOS 18.1 beta 4」（ビルド22B5045g）、「macOS Sequoia 15.1 beta 4」（ビルド24B5046f）と、「tvOS 18.1 beta」（ビルド22J5543e）、「watchOS 11.1 beta」（ビルド22R5545g）、「visionOS 2.1 beta」（ビルド22N5548d）をApple Developer Programメンバーに配布しています。

iOS 18.1、iPadOS 18.1、macOS 15.1のベータ版はこれまでApple Intelligenceをサポートしたデバイスのみで利用可能でしたが、ベータ4からiOS/iPadOS 18、macOS Sequoia 15をサポートするすべてのデバイスでダウンロードできるようになっています。

9to5Macによると、iOS 18.1 beta 4では、Apple Vision Proの写真アプリで表示できる空間写真をiPhone 15 Pro/Maxで撮影できるようになっているとのことです。iPhone 15 Pro/Maxのカメラアプリの「空間モード」で、空間写真と空間ビデオの撮影が可能です。

また、MacRumorsによると、電話アプリで通話を録音して文字に起こすことができる機能が、iPhone 13からiPhone 15でも利用できるようになっているとのことです。Apple Intelligenceを利用する要約機能はiPhone 15 Pro/MaxとiPhone 16シリーズのみで利用できます。

通話の文字起こし機能は、英語（米国、オーストラリア）、スペイン語（米国、メキシコ）、北京語（中国本土）、広東語（香港）、韓国語（韓国）で利用可能です。