OLEDディスプレイ搭載「MacBook Air」に発売延期の可能性

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The Elecが、Appleは価格とサプライチェーンへの懸念から、OLEDディスプレイを搭載した「MacBook Air」の発売を延期する可能性があると伝えています。

OLEDを採用することで価格が上昇しますが、OLEDに移行したiPad Proの出荷量は期待を下回っており、複数のアナリストが出荷台数予想を1,000万台から600万〜700万台に下方修正したように、LCDからOLEDへの変更だけでは顧客にアピールできないことが明らかになったと関係者は指摘しています。

また、OLEDパネルのサプライヤーはLG DisplayとSamsung Displayの2社のみで、サプライヤーが増えれば競争により価格を引き下げることもできますが、MacBook ProのOLEDについてはSamsung Displayのみが供給する見込みとのことです。

AppleはMacBook Air向けOLEDのコスト引き下げを望んでいるものの、ディスプレイパネルメーカーはコストを理由にこれに同意していないそうです。

OLEDディスプレイを搭載したMacBook Proは2026年、MacBook Airは2027年に発売されると予想されており、MacBook Proには2スタックタンデムOLED、2027年のMacBook AirにはシングルスタックOLEDが採用される見込みです。

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