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Steinberg Media Technologies GmbHが、音楽制作ソフトウェア「Cubase 11」をリリースしたと発表しています。
新しいバージョンでは、新しい書き出しキューにより時間を節約できるオーディオ書き出し、スライス/LFO/レガートグライドが追加された「Sampler Track 2」、設定したスケールでの再生やクオンタイズなどが可能な「スケールアシスタント」、傾きやカーブを描画できるようになったCCおよびピッチベンドレーンなど多くの新機能を搭載しています。
さらに、正確なダイナミックEQを搭載した「Frequency 2」、EDM向けプラグイン「Squasher」、マルチバンドステレオイメージャー「Imager」、視覚化したスペクトラル編集が可能なSpectraLayersをコンパクトにした「SpectraLayers One」なども追加されています。
新機能
- オーディオ書き出し: 書き出しキューにより時間を節約 [Pro]
- Sampler Track 2: スライス / LFO / レガートグライドを追加 [Pro, Artist, Elements]
- スケールアシスタント: 設定したスケールでの再生 / クォンタイズ / リアルタイム演奏 [Pro, Artist, Elements]
- 進化したキーエディター: 高度なピッチベンドの作成など [Pro, Artist, Elements]
- グローバルトラック: キーエディターで曲の情報を一望 [Pro]
- Frequency 2: 正確なダイナミック EQ を搭載 [Pro]
- Squasher: リードやベースを彩る EDM 向けプラグイン [Pro, Artist, Elements]
- スコアエディター: ワークフローの改良と新しいフォント [Pro]
- サンプルコンテンツ: フレッシュな6つのサウンド&ループセット [Pro, Artist, Elements]
- SuperVision: カスタマイズ自在なメータリングツール [Pro, Artist]
- Imager: 音の広がりを制御するマルチバンドステレオイメージャー [Pro, Artist]
- MultiTap Delay サラウンド対応: 5.1 サラウンドに対応 [Pro]
- Windows 10 可変 DPI: より多くのスケーリングに対応 [Pro, Artist, Elements]
- Cubase Artists/Elements の機能向上: 最上位グレードの機能を移植 [Pro, Artist, Elements]
- マルチサイドチェーン: 入力アーキテクチャーの改良 [Pro, Artist, Elements]
- Eucon 対応: 最新 Avid コンソールに対応 [Pro]
- VST Connect SE 5: リサイズ / HiDPI に対応したリモートレコーディング機能 [Pro]
- ワークフローと UI の改良: 作業をより効率的で簡潔に [Pro, Artist]
- Apple Metal アクセラレーション: Mac でのグラフィックを高速化 [Pro, Artist, Elements]
- SpectraLayers One: オーディオの視覚的編集とパート分離 [Pro, Artist]
価格は「Cubase Pro 11」が11,000円、「Cubase Artist 11」が8,800円、「Cubase Elements 11」が3,300円です。
10月14日(水)以降にCubase 10.5をアクティベートした方は無償でアップグレードできます。