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Parallels International GmbHが、macOS上でWindowsを実行できる「Parallels Desktop 18 for Mac」をリリースしています。
Windows 11およびmacOS Venturaに最適化されたバージョン18では、ProMotionディスプレイとの互換性が向上し、M1 Ultraチップ搭載Mac Studio上ではWindows 11のパフォーマンスが最大96%高速となっています。ゲーム体験も向上しており、Windows/LinuxではXboxやPlayStation DualShock Bluetoothゲームコントローラーを自動で接続できるようになっています。
他にも、Appleシリコン搭載Mac上でWindows 11を実行している際のIntel (x86)アプリケーションとの互換性の向上、Elgato HD60m、Startech USB 3.0 Video Captureといったライブストリーミングデバイスのサポートも追加されています。
Pro Editionでは、Appleシリコン搭載Mac上で仮想マシンのネットワーク条件(帯域、パケットロス、遅延)を設定できる機能や、Appleシリコン搭載Mac上でのLinux ARM仮想マシンのネットワーク起動のサポート、Visual Studioで分離したVMのアプリケーションパフォーマンスを分析できる機能などが搭載されています。
Business Editionでは、企業アカウントでParallels Desktopをアクティベートできる従業員向けのシングルサインオン/SAML認証や、管理者がWindows 11仮想マシンを従業員のMacに展開、プロビジョニング、転送できる機能、Parallels My Accountを使用してParallels Desktopのアップグレードを管理できる機能などが搭載されています。
価格はStandard Editionが10,400円、Pro Editionが11,700円/年、Business Editionが14,700円/年です。