当サイトはアフィリエイトによる収益を得ており、アフィリエイトリンクが含まれている場合があります。
MacRumorsが、先週発売されたM2チップ搭載13インチMacBook Proの256GBモデルは、SSDの転送速度が旧モデルよりも遅くなっていることがわかったと伝えています。
Max TechやCreated Techが実施したベンチマークテストによると、M1 MacBook Proの256GB SSDは、書き込み速度が約2,200MB/s前後、読み込み速度が2,900MB/s前後であるのに対し、M2 MacBook Proの256GB SSDは、書き込み速度が1,550MB/s、読み込み速度が1,450MB/s前後となっています。
Blackmagic Disk Speed Testの結果
- M1 MacBook Pro:書き込み2,200MB/s前後、読み込み2,900MB/s前後
- M2 MacBook Pro:書き込み1,550MB/s前後、読み込み1,450MB/s前後
AJA System Test Liteの結果
- M1 MacBook Pro:書き込み2,200MB/s前後、読み込み2,750MB/s前後
- M2 MacBook Pro:書き込み2,350MB/s前後、読み込み1,050MB/s前後
分解調査したところ、M2モデルの256GB SSDは1つの256GB NANDチップを搭載していますが、M1モデルは2つの128GB NANDチップを搭載していることがわかったとのことです。M1モデルは2つのチップを並列で使用するため転送速度が高速となっているようです。
M2チップ搭載13インチMacBook Proの512GBモデルについては、M1モデルと同等の転送速度となっています。