Apple Inc.が、「iOS 18.1 RC」（ビルド22B82）、「iPadOS 18.1 RC」（ビルド22B82）、「macOS Sequoia 15.1 RC」（ビルド24B82）、「tvOS 18.1 RC」（ビルド22J578）、「watchOS 11.1 RC」（ビルド22R5575a）、「visionOS 2.1 RC」（ビルド22N580）をApple Developer Programメンバーに配布しています。

iOS 18.1、iPadOS 18.1、macOS Sequoia 15.1では、言語が英語（米国）に設定されているデバイスとSiriでパーソナルインテリジェンスシステム「Apple Intelligence」のベータ版が利用できるようになります。

また、MacRumorsによると、iOS 18.1ではiPhone 16シリーズが予期せず再起動する問題や、Podcastアプリで未再生のエピソードが再生済みとしてマークされる問題、写真アプリで4K 60fps動画をスクラブする際にカクついたり熱くなったりする問題、バックアップからの復元や他のiPhoneからの転送後にデジタルカーキーがパッシブエントリーで解錠または始動できない問題なども修正されているとのことです。

Apple Inc.が、「iOS 18.1 beta 6」（ビルド22B5069a）、「iPadOS 18.1 beta 6」（ビルド22B5069a）、「macOS Sequoia 15.1 beta 6」（ビルド24B5070a）と、「tvOS 18.1 beta 4」（ビルド22J5567a）、「watchOS 11.1 beta 4」（ビルド22R5569a）、「visionOS 2.1 beta 4」（ビルド22N5567a）をApple Developer Programメンバーに配布しています。

9to5Macによると、iOS 18.1のベータ6では以下の変更点が含まれているとのことです。

Apple Inc.が、「iOS 18.0.1」「iPadOS 18.0.1」「macOS Sequoia‌‌ 15.0.1」「watchOS 11.0.1」「visionOS 2.0.1」を配布しています。

iOS 18.0.1では、iPhone 16シリーズでタッチスクリーンが反応しなくなる問題や、iPhone 16 Proモデルの超広角カメラでHDRをオフにして4Kのマクロモードビデオを録画すると、カメラがフリーズする問題、共有されたApple Watchの文字盤を含むメッセージに返信すると、メッセージが予期せず終了する問題が修正されています。

iPadOS 18.0.1では、共有されたApple Watchの文字盤を含むメッセージに返信すると、メッセージが予期せず終了する問題と、一部のiPadモデルで、メモリ割り当ての問題によりパフォーマンスに影響が及ぶ問題が修正されています。

macOS Sequoia‌‌ 15.0.1では、共有されたApple Watchの文字盤を含むメッセージに返信すると、メッセージが予期せず終了する問題の修正と、他社製セキュリティソフトウェアとの互換性の改善が含まれています。

watchOS 11.0.1では、Apple Watchが予期せず再起動する問題、メディアを読み込むとミュージックアプリが予期せず終了する問題、バッテリーが予想よりも早く消耗する問題、Apple Watch Series 9/10、Apple Watch UItra 2の一部で、タッチスクリーンが一時的に反応しなくなる問題、共有されたApple Watchの文字盤を含むメッセージに返信すると、メッセージが予期せず終了する問題が修正されています。

visionOS 2.0.1では、SafariのYouTubeビデオプレーヤーがフリーズする問題、visionOS 2へのアップデート後にSafari Web機能拡張のデータが消失する問題、共有されたApple Watchの文字盤を含むメッセージに返信すると、メッセージが予期せず終了する問題が修正されています。

Apple Inc.が、「iOS 18.1 beta 5」（ビルド22B5054e）、「iPadOS 18.1 beta 5」（ビルド22B5054e）、「macOS Sequoia 15.1 beta 5」（ビルド24B5055e）と、「tvOS 18.1 beta 2」（ビルド22J5552d）、「watchOS 11.1 beta 2」（ビルド22R5554e）、「visionOS 2.1 beta 2」（ビルド22N5553d）をApple Developer Programメンバーに配布しています。

9to5Macによると、iOS 18.1とmacOS Sequoia 15.1のベータ5では以下の変更点が含まれているとのことです。

Apple Inc.が、「iOS 18.1 beta 4」（ビルド22B5045g | 22B5045h）、「iPadOS 18.1 beta 4」（ビルド22B5045g）、「macOS Sequoia 15.1 beta 4」（ビルド24B5046f）と、「tvOS 18.1 beta」（ビルド22J5543e）、「watchOS 11.1 beta」（ビルド22R5545g）、「visionOS 2.1 beta」（ビルド22N5548d）をApple Developer Programメンバーに配布しています。

iOS 18.1、iPadOS 18.1、macOS 15.1のベータ版はこれまでApple Intelligenceをサポートしたデバイスのみで利用可能でしたが、ベータ4からiOS/iPadOS 18、macOS Sequoia 15をサポートするすべてのデバイスでダウンロードできるようになっています。

9to5Macによると、iOS 18.1 beta 4では、Apple Vision Proの写真アプリで表示できる空間写真をiPhone 15 Pro/Maxで撮影できるようになっているとのことです。iPhone 15 Pro/Maxのカメラアプリの「空間モード」で、空間写真と空間ビデオの撮影が可能です。

また、MacRumorsによると、電話アプリで通話を録音して文字に起こすことができる機能が、iPhone 13からiPhone 15でも利用できるようになっているとのことです。Apple Intelligenceを利用する要約機能はiPhone 15 Pro/MaxとiPhone 16シリーズのみで利用できます。

通話の文字起こし機能は、英語（米国、オーストラリア）、スペイン語（米国、メキシコ）、北京語（中国本土）、広東語（香港）、韓国語（韓国）で利用可能です。