Apple Inc.が、これまでで最もすばらしいiPhone、「iPhone 4S」を発表しています。iPhone 4Sは、デュアルコアA5チップや、新しいカメラ、フル1080p HD解像度のビデオ撮影、話しかけるで様々な操作ができるインテリジェント機能「Siri」といった信じられないような機能を搭載しています。iPhone 4Sの発売と同時に、200以上の機能を搭載した最も先進的なモバイルオペレーティングシステム「iOS 5」、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、PCで利用できる無料のクラウドサービス「iCloud 」 も公開されます。
iPhone 4Sは、デュアルコアA5チップ搭載によりiPhone 4と比べて最大2倍の性能を実現しており、デュアルコアGPUによりグラフィックスの早さはiPhone 4と比べて最大7倍となっています。
iPhone 4Sは、話しかけるで様々な操作ができるインテリジェント機能「Siri」を搭載しています。例えば、「週末傘は必要?」とSiriに音声で質問すると、Siriは天気予報を探していることを理解して、週末の天気情報を音声で伝え、天気予報を表示します。また、電話をかける、テキストメッセージやEメールを送信する、ミーティングやリマインダーの予定を入れる、メモを作成する、インターネットで検索する、地元の企業を探す、行き方を調べるといったことがSiriで可能となります。Siriは現在、英語、フランス語、ドイツ語に対応しています。
iPhone 4Sは新しいカメラを搭載しています。iPhone 4のカメラより60パーセントも多いピクセル数の8メガピクセルセンサーや、カスタムレンズ、大きくなったf/2.4の開口部、高度なハイブリッド赤外線フィルターなどを搭載しており、よりシャープで、明るく、正確な写真を撮影できます。
カメラアプリと写真アプリの新機能により、ロック画面からカメラに素早くアクセスしたり、ボリュームアップボタンで写真を撮影するといったことが可能になります。また、オプションでグリッドを表示する;タップしてフォーカスや露出を固定する;新しい写真アプリで切り抜き、回転、補正、赤目除去といった編集を行う;アルバムで写真を管理するといったことも可能で、顔検出機能なども搭載しています。さらにiCloudの「フォトストリーム」サービスを利用して全てのデバイスに撮影した写真を自動送信することもできます。
iPhone 4Sは、フル1080p HD解像度のビデオ撮影も可能で、手ぶれ補正機能も搭載しています
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また、Bluetooth 4.0にも対応しています。
iPhone 4Sは改良されたステンレススチール製デュアルアンテナデザインをし採用しており、2つのアンテナを切り替えて送受信するようになっています。iPhone 4SはHSDPAで最大14.4 Mbps のダウンロード速度をサポートしており、CDMAとGSMの両方をサポートしたワールドフォンとなっています。
iPhone 4Sは、米国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、日本、英国で、10月7日(金)より予約受付が開始され、10月14日(金)に発売されます。
日本ではソフトバンクとauがiPhone 4Sを発売する予定で、10月7日(金)よりソフトバンクショップとauショップで予約受付が開始します。
iOS 5とiCloudは、10月12日(水)リリース予定です。
Published: 2011/10/5 6:15